皆さんUSB電源、グリップヒーターなどメインキーがオンの時だけ使う電装品の電源(ACC電源)はドコからとってますか?バッ直?ヒューズボックス?純正配線に割り込み?
これらの方法でも、もちろんOKですが、バッテリー上がり、漏電時の純正電装品の故障など、心配ではないですか?
デイトナのD-UNITで、それらのリスクは完全に回避できます(。˃ ᵕ ˂ )
また、D-UNITには、3つ以上の電装品を接続できるので、電装品が増えても安全に管理できます。
ネットで3000円以下で購入できるし、取り付けはメチャ簡単なのでオススメです(^▽^)/
それでは、設置方法を説明します。
必要なもの
- D-UNIT
ラインナップは3種類あるので、用途に合わせて選んでください。- D-UNIT → ACC電源4つ給電可(合計20A)
- D-UNITプラス → ACC電源3つ(合計17.5A)+常時電源1つ給電可
- D-UNIT WR → 防水タイプ。ACC電源3つ給電可(合計20A)
- ヒューズ電源(10Aミニ平型)
必要な工具
- プラスドライバ
- ラジオペンチ
配線イメージ
電装品に給電するメインの電源はバッテリーから取ります。
一方、ヒューズボックスのACCのヒューズから電源を取ります。
電源をとるとはいえ、ACCがONであることの信号をもらうだけなので、小さな電流しか流れません。ヒューズ電源からD-UNITに電流が流れると、D-UNITに接続した電装品に電気が流れる仕組みです。
手順
バッテリーとD-UNITを接続する。
プラスドライバーで、バッテリーに接続しているバイク本体のマイナスとプラスの端子を外します。必ず、マイナス→プラスの順番で外してください。
D-UNITの端子とバイク本体の端子を、バッテリーに共締めで接続します。
順番は、プラス→マイナスです。ショートすると危険なので、順番は必ず守りましょう。
ヒューズボックスにヒューズ電源を接続します。
ヒューズボックスは、年式によって設置場所が異なります。左側サイドカバーの中、又は後部シートの下にあります。まぁすぃいのNC42は、後部シートの下にありました。
今回は、下から3番目の、『METER,IND,TAIL,HORN』のヒューズを、ヒューズ電源のヒューズと交換することにしました。
ラジオペンチでヒューズを引き抜いて、ヒューズ電源を手で押し込みますが、ヒューズ電源の方は、向きがあります。
まぁすぃいのNC42は、配線がついてる方がバイクの前方にくるようにするのが正解でした。 確認方法は、バイクのキーをONにして、検電テスターをヒューズの差し込み口に当てて、反応のある側がプラス。プラス側にヒューズの配線側を差し込めばOKです。
向きを間違えても故障はしないので、確認が面倒であれば、
とりあえず差し込んでおいてもいいです。
あとは、ヒューズ電源とD-UNITを接続すれば完了です。
全体はこんな状態になります。
D-UNITにお好みの電装品を接続します。
D-UNITの種類によって接続できる端子は、以下のようになってます。
- D-UNIT → ギボシ×3(ACC) + 丸形×1(ACC)
- D-UNIT プラス → ギボシ×3(ACC) + 丸形×1(常時)
- D-UNIT WR → ギボシ×3(ACC)
電装品はギボシが多いと思いますが、異なっていても、
電工ペンチでぶった切ってギボシや丸形に変えましょう。
やり方はまた、別の機会にアップします。
まとめ
安全に電装品を増設できるので、D-UNITはオススメです。
まぁすぃいはシート下にもUSB電源を仕込んで、GOPROのバッテリーを充電したりしてます。
冬に電熱ウエアの電源をとるのもいいですね(⌒∇⌒)
皆さんも電装品でより良いバイクライフを(^▽^)/
商品の紹介
D-UNIT
ACC電源4つ給電可(合計20A)
D-UNIT プラス
ACC電源3つ(合計17.5A)+常時電源1つ給電可
D-UNIT WR
防水タイプ。ACC電源3つ給電可(合計20A)
ヒューズ電源(10Aミニ平型)
エーモン ITEM No.E511
コメント
[…] の付近にアンダーライトをブラケットで固定、穴から配線を上に出して、シート下で配線をACC電源まで接続します。今回、ACC電源はd-unitから取ることにしました。(d-unitの記事はこちら) […]